安眠
枕選びについてよくご質問をいただきます。
寝違えて首が痛い、、というお悩みも
よく聞かれます。
安眠の追求は永遠のテーマですからねぇ!
そこで、仰向けバージョンの枕の選び方の一例をご紹介します。
立つ、座る、寝る
どの場面でも
横から見たときに肩と耳の位置が
揃っているのが、『良い姿勢』とされています。
肩と首の筋肉への負担が、もっとも少ないポジションです。
高い枕を使った場合
肩よりも耳が前方へ位置してしまうため
首の負担が増えます。
気道を塞いで息がしづらく、肩の緊張が高まります。
低い枕を使った場合(もしくは枕無し)
肩よりも耳が後方へ位置しています。
あごが上がって気道を塞ぎ
いびきの原因になります。
その人にとって適度な高さの枕とは
肩と耳のラインが揃うものです。
そして、首と肩周辺の隙間が
埋められていることも大切。
頭を支えてくれるので力が抜きやすいのです。
人によってはバスタオルをたたんだ簡易枕でもいいかもしれませんね。
そして寝違え防止に最も大切なこと!!
それは眠る前に肩の緊張をほぐせているかどうか。
背中と肩が凝り固まったままでは
リラックスできません。
肩を回したりストレッチポールに乗るなどし
体の緊張をほぐしてから眠ることで
寝違えることも軽減すると思います。
次回は横向けバージョンの枕の選び方をご紹介します。